2014年9月30日火曜日

呼吸しない家は病気です。



自然素材の個性派住宅とリフォーム みのや白木です。


呼吸する家・・・昔の家は呼吸していました。

土壁で湿気をすったり放出したりして調湿されていました。
現代の家はビーニールでくるんであります。 
 呼吸しない家・隙間が無い家です。

気密数値はいいですね。数値が良くても体感は違います。

壁の中の断熱材も調湿しません。ガラス繊維であったり
発泡ウレタンであったり。

外が暑く、室内がエアコンで涼しい状態のときは
壁の中が温度差で空気が結露します。

結露水はどこにいくのでしょうか、、、
 壁の中で蒸さります。

湿度が高く高温の環境では
カビが発生しダニも発生します。
木材にも腐朽菌が発生します。

これは家の病気です。 
この状態が続きます。住んでいる人がシックハウスになります。

特に免疫力の低いお子様が心配です、、、、


調湿性のある断熱材で壁の中に充填する
セルロースファイバーは調湿します。
壁の中で呼吸しているんですね! 

湿気をコントロールすることが出来るんです!
 高温多湿な日本の風土に適した断熱材だと思います。


30坪のグラスウールは1軒の仕様重量は60キロ前後です。

セルロースファイバーは1.5トンくらい充填します。

その重量の15%の調湿能力があります。 
300リットル・ドラム缶1本半の水分を
吸いこむことが出来るんです。

長く快適に暮らすためにはどちらの断熱材を選択しますか。
私はセルロースファイバーをお勧め致します。








 

 

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