2014年12月2日火曜日

快適な家の基本になる4つの要素



自然派住宅 みのや白木です。



家造りで快適な家とはどんなものか、、、簡単には言えません。


快適性を決める基本的な要素は4つあります。


①気温

②湿度

③風の強さ

④日射

こうした自然環境をいかにコントロールするのかが
快適な住まいを考えるための基本になるわけです。


寒ければ服を重ね、暖房する。
暑ければ服を脱ぎ、冷房する。


気温が快適になっても湿度のコントロールは難しい。
古くからの日本の家造りは「夏を旨とすべし」で
風通しを良くするのは体から余分な熱を出すためです。

夏は日射を入れないようにする。
家の中に熱がたまってしまいます。


熱の出入りを出来るだけ少なくすると
温度がコントロールしやすくなります。

ここで登場するのが断熱と気密です。

まずは壁や、屋根に熱がじんわりと伝わっていきます。
これが伝導です。

ほかには対流と輻射ががあります。
熱の出入りを抑えるのが断熱です。
空気の出入りを抑えるものが気密性を上げるということです。


まとめると、、、、

熱の伝わり方には「伝導」「対流」「輻射」の3つがあります。
家の外と中とで熱の出入りをするものとしては
「伝導」と「空気の出入り」という2つのルートが重要です。

「伝導」の方に大きく影響するのが「断熱性」
「空気の出入り」の方に大きく影響するのが
「気密性」ということになります。











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