2015年5月26日火曜日

家造りで壁内の調湿作用が一番大切




自然派住宅  みのや白木です。


家造りで一番大切なことはなんでしょうか。


日本の風土は高温多湿です。湿気対策が一番大切です。
特に目には見えませんが壁内結露が問題です。


昔の家は壁の中に土壁が使用されていました。
それは湿気対策として調湿効果をもっていました。

今の家は断熱材に石油化学製品であるグラスファイバー
発泡ウレタンが多く採用されています。

問題はそれらには調湿効果がありません。

壁内結露を起こしたら結露水がそのままになり
木材が腐朽しやすくなり、カビ、ダニ発生の原因になります。


アメリカではセルロースファイバー断熱材が一番普及しています。
日本では2%ほどの普及率です。

新聞紙のリサイクル品の断熱材です。

特徴として調湿作用が゛あります。
防音、防虫、防火、断熱とすぐ゛れものです。

私は家造りの基本は断熱材と考えています。

セルロースファイバーを使用した家造りをお勧めしています。

本当にいいですよ!






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