地熱活用 自然素材の家 セルロースファイバー断熱の家
住宅の音の問題は、とてもデリケートです。目の前の道路や隣の家から発せられる音は 、許容範囲を超えると騒音問題にまで発展します。
そもそも防音とは、「吸音」と「遮音」を組み合わせたものです。
音の進み方や反応は「ボール投げに」たとえられます。
たとえば吸音・・・・海に向かってボールを投げると戻ってきません。・・・完璧な吸音
反射・・・硬くて重い壁にボールをぶつけるとそのままの勢いで跳ね返ってきます。・・・反射
弱い反射・・・ヘナへナの薄い壁にボールをぶつけるとボトンと落ちて転がりながら戻ります。・・・「弱い反射」
吸音・・・柔らかくフワフワした壁にボールを投げるとズボットめり込んで戻ってきません。・・・・「吸音」
防音=遮音+吸音
音とは空気の振動。すなわち波です。
コンクリートのように質量の大きい壁には空気の振動が伝わりにくいので、音は「遮音」されます。
薄い板に伝わる振動は主に低音「吸音」されますが残りはふただびこちら側とあちら側に進んでいきます。
断熱材・・・多孔質に伝わる振動は、主に中音高音が吸収「吸音」され、熱エネルギーに変わります。 あちら側に遮音する音がすべてなくなるかといえばそうでもありません。
一般木造住宅ではセルロースファィバーの多孔質は密度が高いのでかなり吸音効果はございます。
また樹脂サッシの気密性と合わせると静かな空間になります。プラス外付けシャッターとの組み合わせは 効果的です。そして外断熱の採用も加わり防音性能もしっかりしています。
お引き渡した家に関しては皆さん静かでよいという話は聞かせていただいています。
まだ工事中ですがセルロースの施工完了した建築現場をご案内出来ます。。
ご希望の方は、ご案内させていたただきます。
お気軽にお問い合わせください。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。