三重県鈴鹿市より「家族が笑顔になる健康住宅」を設計施工しています。家造りのヒントや情報を発信させていただきます。どうぞよろしくお願いします。目に見えない箇所にこだわる究極の自然派住宅。日本の風土に適したセルロースファイバー断熱材。電磁波カット、埋炭、漆喰、酵素、快適に暮らせる暖かい、健康住宅に取り組みます。
2016年9月9日金曜日
体に優しい天然素材の漆喰塗り壁材を標準採用 三重県鈴鹿市 自然素材の注文住宅 (株)みのや
健康住宅とリフォーム みのや白木です。
「みのや」では室内の仕上げに漆喰を使用しています。
塩化ビニールクロスは使用しません。
下記のような理由からです。
ビニルクロス自体の主な素材はポリ塩化ビニル樹脂です。
ビニルクロスに含まれる塩化ビニルモノマーは、
発がん性が指摘されています。
燃えるとダイオキシンなどを発生させるのも問題です。
塩化ビニルは硬質な素材なので、それを柔らかくするために
「可塑剤」が大量に使用されます。
可塑剤には発がん性があります。
ビニルクロスは通気性がないので、カビやすくなります。
そのため「防カビ剤」で処理されます。
施工するには、ボンドを使用しますので、VOCが発生します。
「みのや」はスペイン漆喰が標準!
漆喰は、消石灰を主成分とした無害で
安全性の高い自然素材です。
耐久性・抗菌性・吸放湿性に優れ、作業性が良く、
多彩な模様付けが可能です。
材料自体が不燃性ですので、万が一の場合でも
燃焼して有毒ガスを出すことはありません。
漆喰の主成分である消石灰は、二酸化炭素を吸収し続け、
数百年かけて石灰石に戻っていきます。
漆喰は石灰石を燃焼、消化した消石灰を原料としています。
現在の石灰石は2~3億年前のサンゴ礁と言われています。
漆喰は古代エジプト文明のピラミッドや、
3000年以上前から現在まで
ヨーロッパではもっとも多く使われている壁材です。
また、日本でも法隆寺、高松塚古墳から城、
土蔵、町屋まで古くから使用されています。
調湿効果も高い漆喰壁が快適な住まいを創ります。
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