2014年12月18日木曜日

生涯の家賃総額は、いくらの住宅ローンにあたる?



自然派住宅 みのや白木です。

住宅ローンについて下記のようなことご存知でした?


▼生涯の家賃総額は、いくらの住宅ローンにあたる?

事例)毎月8万円、家賃上昇率0.5%、30歳のご主人の生涯は
平均寿命から50年◎総家賃は5,438万円。
それは3,436万円の住宅ローンと同じです。


◎それでは”今”マイホームを持つ場合の
 ”無理のない資金計画”とは

▼いくら借りられて、いくらなら返せる?

事例)「支払い可能額」から借入可能額を試算
毎月10万円、ボーナスなし、返済期間35年、実行金利2.0、
自己資金300万円

◎借入可能額は3,019万円(A)。購入可能な物件価格は
3,148万円。


事例)「年収」から借入可能額を試算

年収450万円、返済期間35年、審査金利3.5、借入限度率35%

◎借入可能額は3,172万円(B)。

→「支払い可能額」からの借入可能額(A)<「年収」からの
借入可能額(B):OK

  3,019万円(A) → 3,000万円を借入金額とする。

▼無年金(60~65歳)になる60歳までにローンの完済、
又は残債を減らすことが必須!


事例)借入3,000万円、返済期間35年、実行金利2.0

◎60歳時の残債は673万円。

→この残債を持ったまま無年金の期間に入ると負担が大きい。
対策が必要!

▼住宅ローン減税とプラスαの貯蓄を繰上返済すれば、
60歳時の残債を減らせる!


事例)借入3,000万円、返済期間35年、実行金利2.0、
平成27年入居、妻と子(5歳、3歳)を扶養。

◎ローン減税の累計(住まい給付金含み)は231万円。
毎月1万円(夫婦各々1日150円)を8年間貯めると約100万円。
8年後に100万円、10年後にローン減税231万円を繰上返済すると、
4年5か月返済期間が短くなり、198万円利息が軽減される。
→60歳時の残債(673万円)が、68万円になる!

◎”先延ばし”のリスクとは!

▼1年の先延ばしすると、60歳時点の残債は予想以上に増える!


事例)上記事例と同様

◎1年先延ばしにすると、60時の残債は184万円。
因みに3年先だと411万円、5年先だと628万円。
→先延ばしにすると60歳時の残債が増え、もっと早く、
多くの内入れが必要になる。

▼1年先延ばしすると、マイホーム購入までの総費用も
予想以上に増える!


事例)借入3,000万円、返済期間35年、実行金利2.0、
自己資金300万円、月3万円積立、家賃8万円、仮に
金利が0.3%上昇すると仮定すると、

◎3年後の総費用は276万円の“損”。

一日当たり7,571円(月22万円)の“損”


→この結果を見ると先延ばしのリスクが大きいことがわかる。

※故に、消費税10%は1年半先延ばしされたが、
条件が整っていれば、早い時期に決断(マイホーム購入)
することが望ましいのです。 
参考にしてくださいね。




自然素材の家 みのや

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