2014年12月7日日曜日

結露の原因は温度差と湿気





自然派住宅 みのや白木です。


結露の原因は温度差と湿気です。特に温度差が
軽視されがちなので注意が必要です。


空気はその温度によって含むことが出来る湿気の
量が決まっています。【飽和水蒸気】

温度が高いほど含むことが出来る湿気の量も増えるんです。
たとえば、20℃の空気1㎥あたりに含むことが出来る
湿気の量は約17.3gです。


温度が20℃で湿度が50%になっている部屋を想定します。
部屋の空気に含まれている湿気の量は17.3÷0.5⇒8.65g


ここで部屋のガラスがを考えます。
ガラスは熱を伝えやすい材料です。

冬場であれば外の冷たい熱が室内面まで伝わってきます。

そうすると窓ガラスの内側の温度が5℃に
なっていたとしましょう。

5℃の空気1㎥あたりに含むことが出来る
湿気の量は6.8gです。

この温度差で湿気を含むことが出来る量の差が
結露という水になって現れてくるんです。

たとえば外に面した壁が窓ガラスのように
熱を伝えてしまえばどうなりますか?

壁でも結露を起こしてしまいます。

断熱材の役割は部屋を暖かくするためだけではなく、
壁などの結露を防ぐ働きも必要です。

ペアガラスというのは断熱性をよくしたガラスの
一種なので窓の結露を起きにくくすることが出来ます。

そんなことから断熱材はセルロースファイバーを
お勧めしている理由です。

呼吸する断熱材はセルロースファイバーだけなんです。


セルロースファイバー断熱で造る自然派住宅!


自然派住宅 みのや


セルロースファイバー インサイドPC


家造りセミナー








0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。