2014年12月9日火曜日

家の中の温度差は脳卒中を引き起こすことがあります



断熱材にこだわる自然派住宅 みのや白木です。


家の中の温度差は脳卒中を引き起こすことがあります。

冬場に暖かい部屋から寒い脱衣所に移り、さらに寒い
浴室に入って急に暖かい湯船につかる。

この温度変化は急激な血管の収縮⇒膨張を引き起こし、
これが脳卒中を招くという問題になっています。

これは「ヒートショック」と呼ばれ特に欠陥の老化が
進んだ高齢者は注意が必要です。

こうした問題はなぜ家造りに関わるかというと
暖房の考え方に関係します。

日本の家は個別暖房と呼ばれ部屋ごとに
暖房機器をおいてその部屋だけを暖めるのが主流です。

個別暖房の考え方でヒートショックを防止しようとすると
脱衣所や洗面所に暖房機器を設けることが必要です。


欧米では全館空調という考え方で家じゅうを一定の
温度で暖房する方法が主流です。

高断熱の家で全館空調を採用することで部屋の
温度差が無くなりヒートショックを起こしにくい健康的な
家になるということです。


コスト一番で健康で快適に暮らせる家造りをしないで
断熱性の低い家造りを進めてきた建築業界の問題でも
あると私は思います。
なんのためのマイホームなのか考える必要がありますよネ!


断熱改修などリフォームで解決できることもありますので
お声掛けくださいね!


家族り健康のためにも断熱材にこだわる必要があるんです。




下記は新聞記事より・・・













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